結婚直前、僕は婚約者をやめた 第27
エピソードリスト
61 第第一集
第二集
第三集
第四集
第五集
第六集
第七集
第八集
第九集
第十集
第十一集
第十二集
第十三集
第十四集
第十五集
第十六集
第十七集
第十八集
第十九集
第二十集
第二十一集
第二十二集
第二十三集
第二十四集
第二十五集
第二十六集
第二十七集
第二十八集
第二十九集
第三十集
第三十一集
第三十二集
第三十三集
第三十四集
第三十五集
第三十六集
第三十七集
第三十八集
第三十九集
第四十集
第四十一集
第四十二集
第四十三集
第四十四集
第四十五集
第四十六集
第四十七集
第四十八集
第四十九集
第五十集
第五十一集
第五十二集
第五十三集
第五十四集
第五十五集
第五十六集
第五十七集
第五十八集
第五十九集
第六十集
第六十一集
顧舟衍は、丸十年の歳月をかけて、ようやく沈清竹の隣に並び立てるようになった。ただ遠くから見守るだけの存在から、彼女に認められた唯一の婚約者へと変わったのだ。しかし、結婚式を半月後に控えたその時、彼はすべてを手放した。「先輩、西北支所へ異動したいが、リストに僕の名前を追加してもらえる?」責任者は信じられないと言わんばかりに目を見開いた。「舟衍、清竹と来月結婚するんじゃん?皆知ってるよ。彼女のためにここに入ったって。やっと結ばれるのに、このタイミングで西北へ?」顧舟衍は喉を突き上げる熱い塊を飲み下し、縋るような声で言った。「先輩、頼むから」